本を読む習慣はつけておいた方がいいですね。「自分を高める方法を教えて下さい。」こういったご質問を受けましたので、回答したいと思います。自分を高めること、人生で生きていく上で必ず必要なことです。より多くの人に貢献してビジネスをしていく、ビジネスだけでなくても、高めた知識や技術があってのものなのです。知らないことを調べたりするのは当然、普段から暇を見つけては、「自分を高める。」といった癖をつけておきましょう。すべてが勉強。まず一つ、新聞や本を読むこと、ブログでもかまいません。通勤や通学、ちょっとの時間でも本を開いたり、広告に意識を向けたり、重要なことです。そのほか、映画を見たり、ウィンドウショッピングをしたり、あなたの周りにあるものすべて、実は学びの対象です。レストランに入ったら、携帯電話で友達とメールばかりしているのではなく、オフィスのテナント料がいくらで、従業員の給料がいくらで、お客さんの一時間の単価はいくらで、、。レストランがどれくらい利益を出しているのか、なぜ、お店は繁盛しているのか?など、あなたのビジネスにいずれ役に立つ事柄など、多数あるのです。私も、デザイン事務所で働いていたとき、先輩のデザイナーからは常に言われていたことがあります。「しゅん!いいか?全部盗め!!」全部盗め!と言うのは、すべてのもの、どんなもの、瞬間でも自分の糧にしろ、、。サッカー選手のゴン中山のようなハングリーさを、、。「なんでも糧にする。厚かましいぐらい糧にする。」という事なのです。学び、知識、経験であなたはレベルアップしていきます。ちなみに本は、「早く読みましょう。」一冊読めば、レベルが1上がるとしたら?100冊読んで、レベル100アップです。そしてとにかく、「よく遊ぶこと!」あなたが遊ばなければ、経済は回転しません。遊びながら学ぶことが一番吸収率が早いです。目を感性を養うのであれば、美術館がもってこいですね。「お金を払ってでもいいものを見ること。」将来あなたが職業としたいものが、偶然現れたりします。なんにでも触れる瞬間をもって下さい。ソファーのデザイナーになりたければ、良いソファーに腰掛けて実際に感触を得てみる。なぜ、コーラのビンがくびれているのか?なぜ、ラグビーのゴールは「H」なのか?感性を深くして考えてみると、色々、見えなかった世界が見えてきます。人生の目的は、「成長」と「貢献」であること。あなたが成長した分だけ、貢献できます。努力して貢献しただけ、成長があります。とにかく、本を読んで読んで読んで勉強しまくること。視野が広いというのは、視覚が広い!だけではないのです。本を読めば、どこかあなたが知らなかった世界で生きてきた人の悩みや不安など、理解することが出来るのです。物事を多面的に見ることで、「最良の方法を見つけ出すことが出来ます。」と言うところです。無料ギャラリーも大いに利用してみてください。旅することも忘れずに、、。ガッツです。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬] 白状します。私の前職は「木」の営業マンです。「瞬社長って以前は何の仕事をしてたんですか?」私に関する噂話が社内で広がっている為、真実を暴露することに致しました。といっても何も隠していたわけではなく、話す暇とタイミングがなかったと言って良いでしょう。なので素直にお話しします。私の前職は「木」の営業マンです。JFA(ジャパン・フォレスト・アソシエーション)日本森林植林協会と言う、団体に加盟しており、「私は植林をして都市部に緑を増やす。」この指名に命をかけることにしました。私はシティーボーイと思いきや、アウトドアスポーツを生きがいとする少年時代を過ごしたせいもあって、自然保護には、かなりの興味、前向きな考えがあります。そしてこれらの活動に使命感を持っています。日本は山国であり、森林は豊富にある。ですが、都市部での空気の悪さは目立っています。都市部で仕事をするとストレスが溜まったり、圧迫感がある。これを改善していきたいと思っています。シンガポールと言う国を以前社員旅行で旅をした時のことを今でも鮮明に覚えています。「町と緑が調和する。」都市部といえば、コンクリート、アスファルトの塊、ビル郡に覆われ、とても窮屈な印象があります。私も以前、都市部にある、某一流企業と言われる建築会社に勤めていましたので、都市部の空の狭さや、圧迫感を凄く嫌だな、、、。と感じていました。話は戻り、シンガポール。この国は緑豊かな国作りを提案し、実践している国であり街中を歩くと、非常に緑、木々が多い、町になっております。建物の内部から外部まで色々な場所から緑が溢れているため、まるで森林にあるオフィスに通っているというミステリアスで、新鮮な印象を受けました。「この環境を、是非もっともっと日本にも!」と言う意思の下に、私は植林活動を目指し、日本の都市部を木々で豊かにする。と言う活動に従事していこうと決意を決めたのです。そこで目にした会社が、前職、「木」を植える営業会社、FFM、「フレッシュ・フォレスト・マーケティング。」だったのです。土地を所有する地主様やご家庭向け、さらには屋上ビルを所有する方に、対面で「木」の営業をする。写真サンプルを用いて、一軒一軒お客様のもとを訪れる。そしてその土地にあった木々の提案。都市部ではケヤキが一番人気。そして農園を仲介会社として、植林そして栽培方法、管理方法まで提案。こんな活動をしていました。私は営業のトップリーダーとして現場での新人の育成。さらには植林と、まさに、日本を蘇らせる活動に従事していたのです。そして私は、ついに独立のステップを駆け上がり、OHGオフィス、「OFFICE HAYPER GLOW (オフィス・ハイパー・グロウ)」植林サービスを担う会社を立ち上げたのです。私は公私共に順風満載な生活を手に入れ、前進していました。ですが、異次元からの大問題、私の背後からネガティブな空気が悪魔となって襲い掛かってきたのです、、、。続く。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬] 私がかつてやっていたヤバイビジネスについてご紹介いたします。「ヤバイ」と言っても、非合法ではなく、合法的、ヤバイとは、ここでは利益率が凄く高くて、「素晴らしいビジネス」、としてご紹介させて頂きます。私は美しいものが結構好きで、今現在、事務所を置いている東京湾ウォータフロントのハルミスタジオ、社長室には熱帯魚の水槽があります。水槽は結構巨大で180センチのアクリル水槽に、熱帯魚の王様、「ディスカス」と呼ばれる最高級の熱帯魚を10匹飼っています。ディスカスを選んだ理由としては、ビジネスカラーの「青」と日本の最高級の位を表した「紫」、これが妙に自分のビジネスの繁栄イメージとマッチングしたため私はこの品種を選びました。ディスカスと言う品種はとても水質に対してナイーブで、水質の管理に手を抜くと、体調の悪化から、美しい色を失い、黒々としてきてしまう場合もあります。「エーハイム」と言う水質浄化装置を2つ装備し、水質管理は徹底されております。話はそれてしまいしたが、社長室での接待用として、そして、熱帯魚を観賞用として楽しむ為には、「水草」の存在があります。私は水中でサッカー場のような芝生を演出させる「リシア」と言う品種をステンレス製、銀色の網に入れて底辺に飾っています。本日のテーマの「ヤバイ、ビジネス。」この「リシア」と言う水中で繁栄する水草が絡んでいます。実はこの「リシア」と言う水草、田舎の奥地、清流や滝つぼ付近の、水しぶきが大量にかかる岩場に自生しているのです。観賞用に商用として販売されているよりも、太陽の光をたくさん浴びている自生リシアはまるでライティングされたサッカー場の芝生ような輝きがあります。当時、数年前、、私はアウトドアが趣味だった為(※今も趣味)、友人数名と、このリシアが群生する滝壺、清流を散策していたのです。その時、友人が言った一言が、超スーパー利益率を叩き出すウルトラビジネスを生み出したのです。「しゅん!あの岩場のリシア、パッキングしてヤフオクで売れるんじゃない?」「おお、確かに!売れるかもな、、。」アウトドアキャンプ目的だった為、その当時は即座に行動に移せませんでしたが、私と友人はタッグを組み、岩場に群生する水草、「リシア」を本気でビジネスにすることを考えたのです。まずはナイフを使って丁寧に採取。それを綺麗に透明なパック(デパチカでヒジキが入っているようなパック)に、パッキング、、値札をつけて商品化したのです。デザインの技術を使い企画を出す仕事を超一流企業の広告代理店で仕事としていたので、パッキングしたリシアに、フロントネーミング、キャッチコピー、タグ、育成方法など、コマーシャルのデザイン処理を加えたリシアは都内の熱帯魚屋で見かける「リシア」よりも、素晴らしいものに出来上がりました。「商品と言うものはダメなものであっても、熱心な付加価値を追及することで、新しく生まれ変わる。」より高級感が得られ、私たちは「絶対に売れる!」と自信満々でヤフーオークションに出品したのです。パッキングして商品化したリシアはヤフオクに出品するなり熱帯魚マニアに飛ぶように売れていったのです。ワンパック、拳大のリシアで、2000~3000円、あまりに売れてビックリしていましたが、私には更なるアイデアが巻き起こっていたのす。「流木につけてボンサイみたいにしたらもっと高額で売れるんじゃない?」友人と私は、銀行強盗でもするかの様な目つきでさらなるビジネスのアイデアを実行に移したのです。山の奥から流木を見つけてきてはリシアを巻きつけ、観賞用の高級作品に仕上げたのです。流木につけたボンサイ風水草の「リシア」がさらに旋風を巻き起こし、一個5000円~10000円の高額の値段で飛ぶように売れていったのです。友人は、「や~最高!結構稼いだね!」と満足な笑みを浮かべていましたが、私にはさらなるアイデアが沸き起こっていたのです。横浜港で、航海する遊覧船、シーバスの下をプロペラに巻き込まれずに泳ぎきったという伝説の持ち主、「プロデューサー高尾瞬」は、とんでもないアイデアを打ち出したのだった!自然界のリシアをわざわざ都会から車でとりに行くのは面倒だし、コスト、時間からして有益ではないと考え、私はリシアを「よっしゃ!養殖するぞ!」と品薄になってきた観賞用水草、「リシア」を半永久的に増やすことを考えたのでした。90センチのアクリル水槽に、CO2、二酸化炭素を充満させ、4灯の蛍光灯で24時間無休、エンドレスで、リシアを大量繁殖させたのです。「うまく行けば、半永久的に利益を出し続けることが出来るぞ!」これも大当たりしたのです。実にこのビジネス、とんでもない利益率を出すので、商品そのものは、自然界にある雑草同然のもの、無料!かかるコストといえば、山と東京間のガソリン代、パッケージの箱、二酸化炭素、位のものです。流木に結びつけ、ボンサイ風にアレンジすると一気に10000円の値段に高級品にはや代わりするのです。結局は「なんか売れなくなってきたね。」と商品過剰供給が問題となりビジネスは自然消滅してしまいました。私と友人は小さなヒントからそれをアイデア、行動に移し、ビジネスマンとして勝利を獲得したのでした。本日のポイントとしては、ビジネスの種など、本気を出して見つけようと努力すれば簡単に見つかる、「誰にでも簡単に出来る。」そしてもう一つ、「商品と言うものはダメなものであっても、熱心な付加価値を追及することで、新しく生まれ変わる。」という事です。もしあなたがビジネス、起業に対して不安を抱いているならもったいない。意外とあっさり、利益に結びつく何かを創り出すことが出来るのです。アイデアを実行に移してみる。試しに何かをやってみる。あなたもこんなことを大切にして欲しいなと考えている毎日です。あなたも利益率がヤバイビジネス、想像してみてはいかがですか?以上。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]