「お金につなげる方法を考えましょう。」私の後輩に写真が大好きなクリチコと言う人がいます。※ボクサーのビタリ・クリチコに似ているのでクリチコ(※あだ名。)クリチコに何度も助言しているのですが、「学んできた事、技術や経験、知識をどうやってお金に繋げていくかを考えろ、クリチコ。」と、私は助言しています。なんせクリチコは図体がデカイ割には臆病で、自宅にある、自家製の暗室に篭ってばかりでまるで外に出ようとしないからです。その事をクリチコに問うとこんな感じのいきさつになります。「てめ~いつまで暗室でノソノソやってんだよ!」(※プロデューサー高尾瞬)「えっ、、だってぇ~。」(※クリチコ)どうやらクリチコは写真の現像、特にフイルム現像が好きで好きでたまらなく、1日のうちの3分の2の時間、16時間は暗室に篭っているのです。どうやら現像時の「焼き」具合、、 (※「焼き具合」カメラ用語、)に微妙な感覚があり、新たに技を研究している、とのことです。クリチコ君のやりたいことがそれなのであまり文句は言えませんが、職人の多くは、技にこだわり過ぎて、ビジネス面での知識がおろそかになりがちです。デザインやアートに懲りすぎて、それをビジネス、お金につなげる方法を全く考えていないといざ、ビジネスを始めるとなった時に、不憫です。なので今、技術をしっかりつけているという状態の人、いずれ将来は独立を考えていたりする人、「どうやってお金に繋げていくか。」を考えてみて下さい。ここが一番難しいポイントです。追求に追求を重ねることももちろん良いことですが、それを世の中に「価値」として提供してビジネスをしていく、と言うことも漠然としてでもいいので考えておくと良いでしょう。技術を学ぶことはもちろん大変です、ですが、お金に繋げていくことも、もっと大変なのです。以上。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬] 「充実感があると成長は止まってしまいます。」 あなたは今の生活、現状に満足していますか?とても充実感があって、もうこの辺でいいかな、、。と気持ちを安定させると、残念ながら成長は止まってしまいます。本日は不安定を求めること、真の安定は不安定の中で安定を図ろうとすることである。安定とは、「安く」、「定まる」、やすくさだまる。ことです。というお話です。危機感を持って物事に取り組むと夜も寝ないで、、。と言うような、未知なる力を創り出すことが出来ます。さらには火事場のバカ力、あなたは回を重ねるごとに、限界を突破していき、力を手に入れることが出来ます。筋トレと同じです。それなりの筋トレで汗をかいて新たなる刺激を求めていかないと筋肉は成長をしていきません。何事も、さらに細かく細分化して、奥の奥の奥の細道まで研究してみましょう。そこからある時、突然、プロセスや目的の方向性が変わり、新たなる道が開けたりもするものです。常に貪欲に成長を求めてみましょう。あなたの中での限界突破と、社会においての限界レベルは全く違うものであった、、こういったケースもあります。物事を比較してみる習慣をつけてみましょう。あれとこれとを比較して違いを見つけ出す。小さな違いを見つけて研究することで、あなたに足りない何かが見えてきます。その為に、目を良くする。ここでは視力を上げるといったことではなく、普通の人が見えていないレベルでの感性を身に着けてみることです。デザイナーは文字間の距離をミリ単位で把握し、訂正を加えていきます。その違い見抜けるようにしていく。普段から比較の目を養い、そして良いものを見抜く。ここが新たなるスタートです。どのレベルで物事を見ているかがビジネスでも結果に現れます。油断は禁物、もう一度気を引き締め、見えない何かを模索してみましょう。必ず何かがあるはずです。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]「ちまたの文豪は一日にどれくらい文章を書くのか?」ちまたで有名な文豪M氏の本の中で小説についての見解がありました。M氏は小説家になることは「簡単である」と説いています。私は作文や勉強、学問事態があまり好きではない少年時代であった為、当時、本屋に入ると、分厚い小説をみては、「何でこんな文章の塊があるんだ?」「こいつらが天才か、、。」と小説の恐ろしさを感じていました。が、、。経営者として人前で何かを説明したり、語ったりして他人を勇気付けたり、価値を提供していく際に、「文章の力、コピーライティングの力」が非常に重要であることを理解し徹底的に勉強してみました。書きまくっていると文章力を手に入れ、書くこと字体に苦手意識が消え、さらには興味を持って書くことにむしろ楽しさを覚えるようになってきました。「頭がパリッとします。」小説、本自体、活字の塊がとんでもない怪物の様に思えた昔にくらべ、やって、続けて書いてみた結果、「結構余裕だな。」と感じるようになってきます。ところで巷の文豪は一日にどの位のレベルで文章を書きまくるか知っていますか?私は大体一記事、1000字~2000字程度で文章をまとめ、発想がいい日には一日2回から3回くらい文章を書いています。それも起業時から約5年間を積み重ね、大体、一年で365日×1000字だとして、365000文字のアウトプット、それを365000×5年間で182500字のアウトプット。182500字、、、。原稿用紙400字で計算すると4562枚まさかの4562枚!小学校のときは200字の原稿用紙を2時間かけても埋めれなかったレベルが、「時を越えて、時空を超えて、4562枚!」「経営者を辞めて文豪に転職してみようかしら?」と思いきや、甘かったのです。巷の文豪は、一日で400字詰めの原稿用紙を20枚。ピーク時に山篭りの状態で、一週間ぶっ続けで書く日もあるのだとか、、。つまりは一日のレベルで、文豪は8000字。つまりは私が書いているセールスレターや商用のコピーライティングを、約4倍です。まだまだ手に届かない文豪です。毎日8000字を一週間繰り返すって、結構大変そうです。ですが、一記事約1時間で2000字程度だとすると一日で8000字は不可能ではないレベルです。で本日のポイントはというと、継続は力であった、という事を証明できたと思います。頑張って続けていれば、「チリも積もれば山となる。」といったところです。正直、3回位はありました。「なんか書くことないな。」と言う日、、ですが書かないことを習慣にすると元に戻ってしまいそうだったので乾いた雑巾を搾るように、脳みそから活字をひねり出しました。「その結果、原稿用紙、4652枚!」そりゃ続ければ、年収一億にもなります。今あなたが、文章を書くことに抵抗を覚えていたり、「あ~ちょっとめんどくさいな」、と思っているかもしれませんが、頑張って続けてみてください。続ければ天才にもなれますし、年収一億にもなれますし、文豪にもなれるでしょう。続けることですべては変わっていきます。と言うお話でした。以上。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]